【2024年最新】エンジニア向け転職サイトおすすめ25選を徹底比較

エンジニア向け転職サイト、おすすめ25選を徹底比較

現代のビジネスにおいて、ITエンジニアの存在は不可欠です。デジタルトランスフォーメーション(DX)の加速、AI技術の進化、SaaSビジネスの拡大などを背景に、エンジニアの需要はますます高まっています。それに伴い、より良いキャリアを求めるエンジニアのための転職サービスも多様化し、数多くの選択肢が存在します。

しかし、「どの転職サイトを使えばいいのか分からない」「自分に合ったサービスはどれ?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。転職サイトは、それぞれ特徴や得意分野が異なり、自分のスキルレベルやキャリアプランに合ったものを選ぶことが、転職成功の鍵を握ります。

この記事では、2024年の最新情報に基づき、数あるエンジニア向け転職サイト・エージェントの中から厳選した25サービスを徹底比較します。ハイクラス、未経験、フリーランスといった目的別に加え、転職を成功させるための具体的なノウハウやサービスの選び方まで、網羅的に解説します。あなたのキャリアを次のステージへと導く、最適なパートナーを見つけるための一助となれば幸いです。

最初に結論!目的別おすすめエンジニア転職サイト

数多くの転職サイトの中から、自分に最適な一つを見つけるのは時間がかかる作業です。そこで、まずは「これだけは押さえておきたい」という代表的なサービスを、目的別に厳選してご紹介します。詳細な比較は後の章に譲り、ここではあなたのニーズに合ったサービスの方向性を掴んでみましょう。

目的 おすすめの転職サイト・エージェント 主な特徴
手厚いサポートで選びたい レバテックキャリア IT専門アドバイザーによる質の高いサポートと高い内定率
豊富な求人から探したい リクルートエージェントIT 業界最大級の非公開求人数を誇り、幅広い選択肢を提供
ハイクラス転職を目指す ビズリーチ 年収1,000万円以上の求人が多数。ヘッドハンターからのスカウトが中心
未経験から挑戦したい ワークポート 未経験者向け求人が豊富で、手厚いキャリア相談が強み

手厚いサポートで選びたい人向け

転職活動に不安を感じている方や、専門的なアドバイスを受けながら進めたい方には、キャリアアドバイザーのサポートが充実している転職エージェントがおすすめです。特にIT・Web業界に特化したエージェントは、業界知識が豊富で、技術的な内容にも深い理解があります。

代表的なサービスは「レバテックキャリア」です。ITエンジニア・クリエイターの転職支援に特化しており、アドバイザーは年間数千回の企業ヒアリングを実施。これにより、企業の内部情報や技術スタック、開発文化といった、求人票だけでは分からないリアルな情報を提供してくれます。職務経歴書の添削や技術面接対策など、専門性の高いサポートを受けられるため、初めての転職でも安心して臨めます。

豊富な求人から探したい人向け

「とにかく多くの求人を見て、自分の可能性を広げたい」という方には、求人数が圧倒的に多い総合型の転職サービスが適しています。選択肢が多ければ多いほど、思わぬ優良企業や自分のスキルにマッチしたポジションに出会える可能性が高まります。

このカテゴリの筆頭は「リクルートエージェントIT」です。業界最大手のリクルートが運営するITエンジニア向けサービスであり、その魅力はなんといっても膨大な非公開求人数にあります。一般的な転職サイトには掲載されていない、好条件の求人や企業のコアポジションに関する求人が多数含まれています。幅広い業種・職種の求人を比較検討しながら、最適な一社を見つけたい方にとって、登録必須のサービスと言えるでしょう。

ハイクラス転職を目指す人向け

マネジメント職やテックリード、CTO候補など、年収800万円以上のハイクラス転職を目指す経験豊富なエンジニアには、ヘッドハンターや企業から直接スカウトが届くサービスが最適です。自身の市場価値を客観的に把握しながら、効率的にキャリアアップを実現できます。

ハイクラス転職の代名詞ともいえるのが「ビズリーチ」です。登録には審査がありますが、通過すれば国内外の優良企業や一流ヘッドハンターから直接スカウトが届きます。特に年収1,000万円以上の求人が全体の3分の1以上を占めており(ビズリーチ公式サイトより)、自分のスキルと経験を正当に評価してくれる企業と出会える可能性が高いプラットフォームです。より高いレベルでの挑戦を求めるエンジニアにとって、力強い味方となるでしょう。

未経験から挑戦したい人向け

「異業種からエンジニアに挑戦したい」「プログラミングスクールは卒業したけれど、実務経験がない」という方には、未経験者歓迎の求人を専門的に扱い、ポテンシャルを重視してくれるサービスが欠かせません。研修制度が整っている企業の紹介や、未経験者向けの選考対策サポートが強みです。

この分野でおすすめなのが「ワークポート」です。総合転職エージェントでありながら、特にIT・Web業界の未経験者支援に力を入れています。「みんスク」という無料のプログラミングスクールを運営しており、学習から転職まで一貫したサポートを提供しています。未経験者向けの求人を常時多数保有しており、キャリアアドバイザーが一人ひとりの適性や希望に合わせたキャリアプランを一緒に考えてくれるため、安心してエンジニアとしての第一歩を踏み出せます。

エンジニア向け転職サービスの種類

エンジニアの転職活動で利用できるサービスは、大きく分けて「転職サイト」「転職エージェント」「ダイレクトリクルーティングサイト」の3種類があります。それぞれの特徴を理解し、自分の状況や転職スタイルに合わせて使い分けることが成功への近道です。

サービス種類 概要 メリット デメリット
転職サイト 企業が掲載した求人情報を自分で検索し、応募するプラットフォーム 自分のペースで活動できる、多くの求人を自由に閲覧できる 全て自己管理が必要、非公開求人が少ない、サポートがない
転職エージェント 専門のキャリアアドバイザーが転職活動を全面的にサポートするサービス 非公開求人の紹介、書類添削や面接対策、年収交渉の代行 担当者との相性がある、自分のペースで進めにくい場合がある
ダイレクトリクルーティングサイト 職務経歴やスキルを登録し、企業からのスカウトを待つサービス 自分の市場価値が分かる、効率的に転職活動ができる、思わぬ企業から声がかかる 待ちの姿勢になる、スキルや経験が乏しいとスカウトが来ない

転職サイト

転職サイトは、求人情報が掲載されたWebプラットフォームです。利用者は、職種、勤務地、年収、使用技術などの条件で求人を自由に検索し、興味のある企業に直接応募します。

最大のメリットは、自分のペースで転職活動を進められる自由度の高さです。誰にも急かされることなく、膨大な求人の中から気になるものをじっくり比較検討できます。複数の企業に同時に応募することも容易で、幅広い選択肢の中から可能性を探りたい人に向いています。

一方で、デメリットは、応募書類の作成から面接日程の調整、企業との条件交渉まで、すべて自分一人で行う必要がある点です。客観的なアドバイスやサポートがないため、転職経験が少ない人にとっては負担が大きくなる可能性があります。また、優良な求人や急募のポジションは、次に紹介する転職エージェントが非公開で扱うことが多いため、転職サイトだけではアクセスできない情報があることも理解しておく必要があります。

転職エージェント

転職エージェントは、専門のキャリアアドバイザー(またはキャリアコンサルタント)が、求職者一人ひとりに担当としてつき、転職活動をトータルでサポートしてくれるサービスです。

登録後のキャリア面談を通じて、これまでの経験やスキル、今後のキャリアプランをヒアリングし、それに合った求人を提案してくれます。最大のメリットは、手厚いサポートを受けられる点です。企業に響く職務経歴書の書き方、面接での効果的なアピール方法、さらには言いにくい年収や待遇の交渉まで代行してくれます。また、転職エージェントは「非公開求人」を多数保有しています。これは、企業の戦略上公開できない重要ポジションや、応募が殺到するのを避けたい人気求人などであり、個人ではアクセスできない質の高い求人に出会えるチャンスが広がります。

デメリットとしては、担当アドバイザーとの相性が合わない可能性があることです。もし相性が悪いと感じた場合は、担当者の変更を申し出ることも可能です。また、アドバイザーのペースで話が進むこともあるため、自分のペースを重視したい人には少し窮屈に感じられるかもしれません。

ダイレクトリクルーティングサイト

ダイレクトリクルーティングサイトは、従来の「応募型」とは異なり、「スカウト型」の転職サービスです。利用者は、自身の職務経歴やスキル、希望条件などをサイトに登録しておきます。そのプロフィールを見た企業の人事担当者や、提携するヘッドハンターが「この人に会ってみたい」と感じた場合に、直接スカウトメッセージを送ってくる仕組みです。

メリットは、働きながらでも効率的に転職活動ができる点です。自分から求人を探す手間が省け、「待ち」の姿勢で優良企業からのアプローチを期待できます。また、どのような企業から、どのくらいの条件でスカウトが来るかによって、自分の客観的な市場価値を測ることもできます。思いもよらなかった業界や企業から声がかかり、キャリアの選択肢が広がることも珍しくありません。

デメリットは、スキルや経験が豊富でないと、スカウトがなかなか来ない可能性がある点です。特に未経験者や経験の浅い若手の場合、プロフィールを充実させる工夫が必要になります。また、すぐに転職したいというスピード感を求める人には、いつ来るか分からないスカウトを待つスタイルは不向きかもしれません。

転職サイトと転職エージェントの違い

エンジニアの転職活動において、最も利用されるのが「転職サイト」と「転職エージェント」です。この二つのサービスは似ているようで、その役割や利用方法が大きく異なります。違いを正しく理解し、自分の状況に合わせて使い分ける、あるいは併用することが転職成功の確率を高めます。

サービス内容の比較

転職サイトと転職エージェントの具体的な違いを、以下の表にまとめました。自分がどちらのサービスをより必要としているかを判断する材料にしてください。

比較項目 転職サイト 転職エージェント
主体 自分で求人を探し、応募する アドバイザーが求人を紹介し、応募をサポートする
求人 公開求人が中心 非公開求人が多数(全体の8割以上の場合も)
サポート 基本的になし キャリア相談、書類添削、面接対策、日程調整、年収交渉など
自由度 非常に高い。自分のペースで進められる アドバイザーの介在により、やや低い場合がある
情報 求人票に記載されている情報のみ 企業の内部情報(社風、開発体制、残業時間の実態など)も得られる
効率性 自分で管理するため、手間がかかる 日程調整などを代行してくれるため、効率的
費用 無料 無料(企業側が成功報酬を支払うモデル)

転職サイトの利用がおすすめな人

転職サイトの利用は、以下のような特徴を持つエンジニアにおすすめです。

  • 自分のペースで転職活動を進めたい人: 仕事が忙しく、決まった時間に面談するのが難しい方や、誰にも急かされずにじっくりと企業を比較検討したい方は、転職サイトの自由なスタイルが合っています。
  • 応募したい企業や職種が明確な人: すでに行きたい企業が決まっている場合や、特定の技術スタックを持つ企業をピンポイントで探したい場合は、自分で直接検索・応募する方がスピーディーです。
  • 幅広い求人情報を自分で比較検討したい人: 特定のエージェントのフィルターを通さず、市場に出ているあらゆる求人をフラットな視点で見たいという方には、網羅性の高い転職サイトが役立ちます。
  • 転職経験が豊富で、サポートを必要としない人: すでに何度か転職を経験しており、職務経歴書の作成や面接対策に自信がある方は、エージェントのサポートを介さずに直接企業とやり取りする方が効率的かもしれません。

転職エージェントの利用がおすすめな人

一方で、転職エージェントの利用は、以下のようなエンジニアに特にメリットが大きいです。

  • 初めて転職する、または転職活動に不安がある人: 何から手をつけていいか分からないという方にとって、プロの伴走者がいる心強さは絶大です。転職の進め方から丁寧に教えてくれます。
  • 非公開求人に応募したい人: 好条件の求人や、企業の重要なポジションは非公開であることが多いです。より質の高い求人に出会いたいなら、転職エージェントの利用は必須と言えるでしょう。
  • キャリアプランについて相談したい人: 「自分のスキルでどんなキャリアが描けるか」「市場価値はどのくらいか」といった悩みを、業界のプロに相談できます。客観的な視点から、自分では気づかなかったキャリアの可能性を提示してくれることもあります。
  • 書類選考や面接に自信がない人: エンジニアのスキルを効果的にアピールする職務経歴書の書き方や、技術面接での受け答えのコツなど、専門的な選考対策を受けたい方に最適です。
  • 年収などの条件交渉を有利に進めたい人: 自分では言い出しにくい給与や待遇の交渉も、エージェントが代行してくれます。過去の事例や市場相場を元に、客観的なデータに基づいて交渉してくれるため、個人で交渉するよりも良い条件を引き出せる可能性が高まります。

迷ったら両方の併用がおすすめ

「自分はどちらのタイプだろう?」と迷ってしまう方も多いでしょう。その場合の最適な答えは、「両方を併用する」ことです。

転職サイトと転職エージェントの併用には、以下のような大きなメリットがあります。

  1. 情報の網羅性が高まる: 転職サイトで公開求人を幅広くチェックしつつ、転職エージェントから非公開求人を紹介してもらうことで、市場に出ている求人をほぼすべてカバーできます。機会損失のリスクを最小限に抑えられます。
  2. 客観的な視点が得られる: 自分で転職サイトで見つけた求人について、転職エージェントのアドバイザーに「この企業はどう思いますか?」と相談することも可能です。プロの視点から、その企業の評判や将来性についてのアドバイスをもらえ、より多角的な企業研究ができます。
  3. 情報収集のチャネルが増える: 複数のエージェントに登録することで、それぞれのエージェントが持つ独占求人や、異なる視点からのアドバイスを得られます。一人のアドバイザーの意見に偏ることなく、自分に合った担当者やサービスを見極めることができます。

まずは2〜3社の転職エージェントに登録し、並行して転職サイトで情報収集を始めるのが、効率的かつ効果的な転職活動の進め方と言えるでしょう。

失敗しない!エンジニア転職サイトの選び方7つのポイント

総合型か特化型かで選ぶ、自分のスキルや経験に合っているか、希望する年収やキャリアで選ぶ、求人数の多さと質で選ぶ、サポート体制で選ぶ、スカウト機能の有無で選ぶ、口コミや評判を確認する

数多くのサービスの中から、自分にとって本当に価値のあるものを見つけ出すためには、明確な基準を持って選ぶことが重要です。ここでは、エンジニアが転職サイト・エージェントを選ぶ際にチェックすべき7つのポイントを解説します。

① 総合型か特化型かで選ぶ

転職サービスは、大きく「総合型」と「特化型」に分かれます。

  • 総合型: 業界や職種を問わず、幅広い求人を扱うサービス。リクルートエージェントやdodaなどが代表例です。
    • メリット: 求人数が圧倒的に多く、多様な業界の求人に触れられる。大手企業や異業種のIT部門の求人も豊富。
    • デメリット: アドバイザーが必ずしもIT業界に精通しているとは限らず、専門的な話が通じにくい場合がある。
  • 特化型: IT・Web業界やエンジニア職に特化したサービス。レバテックキャリアやGeeklyなどがこれにあたります。
    • メリット: キャリアアドバイザーの専門性が高く、技術的な会話がスムーズ。業界特有の事情や最新トレンドを理解した上で、的確なアドバイスをもらえる。
    • デメリット: 総合型に比べると求人数は少ない傾向にある。特定の分野に求人が偏っている場合もある。

最初の転職や、幅広い可能性を模索したい場合は総合型と特化型を併用し、すでにある程度キャリアの方向性が定まっている経験者であれば、特化型を中心に利用するのがおすすめです。

② 自分のスキルや経験に合っているか

エンジニアと一言で言っても、そのスキルレベルは様々です。サービスごとにターゲットとしている層が異なるため、自分の現在地と合っているかを確認しましょう。

  • 未経験・若手向け: 未経験者歓迎の求人が多いか、研修制度の紹介などサポートが手厚いか。ワークポートやウズキャリITなどが代表的です。
  • 中堅(3〜10年目)向け: スキルアップやキャリアチェンジを目指す層。多くの総合型・特化型エージェントがこの層をメインターゲットとしています。
  • ハイクラス(管理職・スペシャリスト)向け: 年収800万円以上の求人が中心か、CTOやテックリードなどのポジションがあるか。ビズリーチやJACリクルートメントなどが強みを持ちます。

自分の経験年数やスキルセットに合わないサービスに登録しても、適切な求人を紹介してもらえず、時間を無駄にしてしまう可能性があります。公式サイトで「未経験者歓迎」「ハイクラス専門」といったキーワードを確認しましょう。

③ 希望する年収やキャリアで選ぶ

あなたが転職で何を最も重視するかによって、選ぶべきサービスは変わります。

  • 年収アップを目指すなら: ハイクラス向けのサービスや、年収交渉に強いエージェントを選びましょう。ビズリーチやリクルートダイレクトスカウトは高年収帯の求人が豊富です。
  • スタートアップ・ベンチャーで働きたいなら: GreenやWantedlyは、先進的な技術を取り入れるスタートアップ企業の求人が多く、企業のカルチャーやビジョンを重視する傾向があります。
  • 大手・安定企業を希望するなら: リクルートエージェントやdodaといった総合型大手は、幅広い業界の大手企業とのパイプが太く、安定した環境を求める方におすすめです。
  • リモートワークや柔軟な働き方をしたいなら: FindyやLAPRAS SCOUTなど、モダンな働き方を推奨する企業の求人が多いサービスが適しています。求人検索時に「リモートワーク可」で絞り込めるかも重要なポイントです。

自分のキャリアプランと合致する求人を多く扱っているサービスを選ぶことが、満足度の高い転職に繋がります。

④ 求人数の多さと質で選ぶ

求人数は、選択肢の広さに直結する重要な指標です。特に非公開求人や独占求人の割合は、そのエージェントの企業との信頼関係の深さを示します。

公式サイトで公開されている求人数はもちろん、「非公開求人多数」といった文言があるかを確認しましょう。ただし、数だけでなく「質」も重要です。自分が求める職種(Web系、SaaS、SIerなど)や、使いたい技術(Python, Go, Reactなど)の求人がどれだけあるか、具体的な求人例を見て判断することが大切です。質の高い求人が多ければ、それだけ良い出会いの確率も高まります。

⑤ サポート体制で選ぶ

特に転職エージェントを利用する場合、サポート体制の質が転職活動の成否を大きく左右します。

  • キャリアアドバイザーの専門性: IT業界出身者や、エンジニア転職の支援経験が豊富なアドバイザーが在籍しているか。技術的な話が通じるかは非常に重要です。
  • サポート内容の充実度: 書類添削や面接対策は基本ですが、企業ごとの詳細な面接対策(過去の質問事例など)や、ポートフォリオ作成のアドバイスまでしてくれるか。
  • 連絡の頻度や手段: 連絡がマメか、電話だけでなくメールや専用アプリでやり取りできるかなど、自分に合ったコミュニケーションスタイルが取れるかも確認しておくと良いでしょう。

口コミサイトなどで、アドバイザーの対応に関する評判をチェックするのも一つの方法です。

⑥ スカウト機能の有無で選ぶ

ダイレクトリクルーティングサイトだけでなく、多くの転職サイト・エージェントにはスカウト機能が搭載されています。プロフィールを登録しておくと、企業やエージェントからオファーが届く仕組みです。

スカウト機能には、「自分の市場価値を客観的に把握できる」「思わぬ企業との出会いがある」「効率的に転職活動を進められる」といったメリットがあります。特に、現職が忙しく、自分から積極的に求人を探す時間がないエンジニアにとっては非常に便利な機能です。ビズリーチやFindy、Greenなどがスカウト機能に強みを持っています。

⑦ 口コミや評判を確認する

最後に、実際にサービスを利用した人の口コミや評判も参考にしましょう。SNSや口コミサイトで、サービスの名称で検索すると、良い点も悪い点も含めたリアルな声を見つけることができます。

ただし、口コミはあくまで個人の感想であり、主観的な意見が多いという点に注意が必要です。特にアドバイザーとの相性など、人によって評価が分かれる部分も多々あります。複数の口コミを参考にしつつも、鵜呑みにせず、最終的には自分で登録してみて、実際の対応やサービスの質を確かめることが最も重要です。無料カウンセリングなどを活用し、自分自身の目で判断しましょう。

【総合】エンジニアにおすすめの転職サイト・エージェント8選

ここでは、幅広いエンジニア層に対応できる、総合力の高い転職サイト・エージェントを8つ厳選して紹介します。初めての転職からキャリアアップまで、多くの方におすすめできるサービスです。

① レバテックキャリア

ITエンジニア・クリエイター特化型転職エージェントの代表格です。業界トップクラスの知名度と実績を誇ります。

項目 詳細
タイプ 特化型エージェント
主な対象 ITエンジニア全般(若手〜中堅が中心)
特徴 専門性の高いキャリアアドバイザー、企業との強いパイプ、高い内定率
求人数 非公開求人多数(公式サイト参照)
公式サイト レバテックキャリア公式サイト

レバテックキャリアの最大の強みは、キャリアアドバイザーの質の高さです。アドバイザーは年間3,000回以上(公式サイトより)企業へ足を運び、現場のエンジニアやプロジェクトマネージャーに直接ヒアリングを行っています。そのため、求人票だけではわからない「開発チームの雰囲気」「技術スタックの選定理由」「残業時間の実態」といった内部情報に精通しており、求職者と企業のミスマッチを極限まで減らす努力をしています。

職務経歴書の添削や面接対策も非常に丁寧で、企業ごとに合わせた的確なアドバイスをもらえるため、選考通過率が高いことでも知られています。手厚いサポートを受けながら、確実に転職を成功させたいエンジニアにとって、まず登録すべきサービスの一つです。

② マイナビIT AGENT

大手人材企業マイナビが運営する、IT・Web業界専門の転職エージェントです。大手ならではの安定感と情報量が魅力です。

項目 詳細
タイプ 特化型エージェント(総合型系列)
主な対象 20代〜30代の若手・中堅エンジニア
特徴 大手企業・優良中小企業の求人が豊富、丁寧なサポート体制
求人数 非公開求人・独占求人あり(公式サイト参照)
公式サイト マイナビIT AGENT公式サイト

マイナビIT AGENTは、総合人材サービスで培った幅広い業界の企業との強いリレーションが強みです。IT業界の企業はもちろん、事業会社の社内SEや情報システム部門など、多様な求人を保有しています。特に大手SIerや有名メーカー、メガベンチャーといった、安定性と成長性を両立したいと考えるエンジニアに人気があります。

また、各業界の転職市場に精通した「業界専任キャリアアドバイザー」が、求職者のスキルや経験を丁寧にヒアリングし、最適なキャリアプランを提案してくれます。初めての転職で不安な方や、じっくり相談しながら進めたい方におすすめのサービスです。

③ Geekly(ギークリー)

IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントで、特にスピーディーなマッチングに定評があります。

項目 詳細
タイプ 特化型エージェント
主な対象 IT・Web・ゲーム業界のエンジニア、クリエイター
特徴 独占求人が多い、スピーディーな対応、専門性の高いコンサルタント
求人数 約20,000件以上(非公開求人含む、公式サイト参照)
公式サイト Geekly公式サイト

Geeklyは、IT業界の中でも特にWebサービス、SaaS、ゲーム開発などの成長分野に強いコネクションを持っています。Geeklyだけでしか応募できない「独占求人」も多数保有しており、他では見つからない優良企業に出会える可能性があります。

最大の特徴は、求職者の経験やスキルを独自のシステムで分析し、最適な求人を素早く提案してくれるマッチング精度の高さです。登録後の面談から求人紹介までのスピードが速く、中には1ヶ月程度で転職を決める利用者もいます。IT業界での経験を活かし、スピーディーにキャリアアップしたいと考えているエンジニアに最適なエージェントです。

④ リクルートエージェントIT

人材業界最大手のリクルートが運営する、ITエンジニア向け転職支援サービスです。圧倒的な求人数が最大の武器です。

項目 詳細
タイプ 特化型エージェント(総合型系列)
主な対象 全てのITエンジニア(未経験〜ハイクラス)
特徴 業界No.1の求人数と非公開求人、全業界・全職種をカバー
求人数 公開求人約10万件、非公開求人約10万件(IT分野、公式サイト参照)
公式サイト リクルートエージェント公式サイト

リクルートエージェントITの魅力は、なんといってもその求人案件の量と幅広さです。大手からベンチャー、Web系から業務系、コンサルまで、あらゆるエンジニアのニーズに応える求人を保有しています。特に非公開求人の数は群を抜いており、ここにしかない好条件の案件に出会える可能性が非常に高いです。

多くの求人を比較検討したい方、自分のキャリアの可能性を広げたい方、地方での転職を考えている方など、あらゆるエンジニアにとって登録しておくべき必須のサービスと言えます。まずはここに登録して、市場にどのような求人があるのかを把握するだけでも価値があります。

⑤ dodaエンジニアIT

パーソルキャリアが運営する大手転職サービスdodaの、ITエンジニア向け専門サービスです。転職サイトとエージェントの両方の機能を持っています。

項目 詳細
タイプ 総合型(サイト+エージェント)
主な対象 幅広い層のITエンジニア
特徴 転職サイトとエージェントを同時に利用可能、豊富な求人数
求人数 約10万件以上(IT・通信系、公式サイト参照)
公式サイト doda公式サイト

dodaのユニークな点は、一つのサービス内で「転職サイト」と「転職エージェント」の機能を使い分けられることです。自分で求人を探して応募しつつ、エージェントからの専門的なサポートや非公開求人の紹介も受ける、といったハイブリッドな使い方が可能です。

また、職務経歴書を簡単に作成できる「レジュメビルダー」や、自分の市場価値が分かる「年収査定」など、転職活動に役立つツールが充実しているのも魅力です。幅広い選択肢の中から、自分に合ったスタイルで転職活動を進めたい方におすすめです。

⑥ Green(グリーン)

IT/Web業界の求人に特化した、成功報酬型の転職サイトです。特にベンチャー・スタートアップ企業に強いのが特徴です。

項目 詳細
タイプ 特化型サイト(ダイレクトリクルーティング)
主な対象 若手〜中堅のWeb系エンジニア、クリエイター
特徴 カジュアルな面談から始められる、企業の雰囲気が分かりやすい、スカウト機能
求人数 約30,000件以上(公式サイト参照)
公式サイト Green公式サイト

Greenは、企業の人事担当者と直接やりとりできるのが大きな特徴です。約6割の企業が「カジュアル面談」を設定しており、選考の前にまずはお互いを知るための情報交換から始められます。企業の詳細な情報ページには、職場の写真や社員インタビューが豊富に掲載されており、会社のカルチャーや働く人の雰囲気を掴みやすいのが魅力です。

また、アクティブな企業からのスカウトも多く、自分のスキルに興味を持ってくれた企業と効率的に出会えます。技術志向の強い成長企業や、モダンな開発環境で働きたいエンジニアにぴったりのサービスです。

⑦ type転職エージェントIT

20年以上の歴史を持つ老舗の転職エージェントで、特に関東圏(一都三県)のIT転職に強みを持っています。

項目 詳細
タイプ 特化型エージェント
主な対象 ITエンジニア、営業、コンサルタント
特徴 年収交渉力に定評、関東圏の求人に強い、丁寧なカウンセリング
求人数 非公開求人多数(公式サイト参照)
公式サイト type転職エージェント公式サイト

type転職エージェントITは、長年の実績から企業との太いパイプを築いており、特に年収交渉に強いことで知られています。利用者の多くが年収アップを実現しており(公式サイトより)、現在の給与に不満がある方や、正当な評価を得たいと考えているエンジニアにおすすめです。

一人ひとりのキャリアに寄り添った丁寧なカウンセリングにも定評があり、特にIT業界の営業職やコンサルタント職の求人も豊富なため、エンジニアからのキャリアチェンジを考えている方にも適しています。

⑧ Findy(ファインディ)

GitHubアカウントと連携して、スキル偏差値を可視化できるユニークなハイクラス向け転職サービスです。

項目 詳細
タイプ 特化型サイト(ダイレクトリクルーティング)
主な対象 スキルを可視化したいハイスキルなWeb系エンジニア
特徴 GitHub連携によるスキル偏差値、モダンな技術スタックの企業が多い
求人数 非公開(スカウト中心)
公式サイト Findy公式サイト

Findyは、公開されているGitHubアカウントを独自のアルゴリズムで解析し、エンジニアとしてのスキルを「スキル偏差値」として数値化します。この偏差値を元に、企業から「いいね」やスカウトが届く仕組みです。これにより、自分のスキルが市場でどの程度評価されるのかを客観的に把握できます。

求人を出している企業も、技術力を正しく評価しようという姿勢の企業が多く、React, Vue, Go, Python, AWSなど、モダンな技術スタックを採用している企業が中心です。自分のコードで勝負したい、技術力を正当に評価されたいと考えるエンジニアにとって、非常に魅力的なプラットフォームです。

【ハイクラス】エンジニアにおすすめの転職サイト5選

ここでは、年収800万円以上を目指すような、経験豊富なシニアエンジニアやマネジメント層向けのハイクラス転職サービスを5つ紹介します。自身のスキルと経験を最大限に活かせるポジションが、ここにあります。

① ビズリーチ

ハイクラス転職サービスの代名詞とも言える存在。登録には審査があり、一定のキャリアを持つ人材のみが利用できます。

項目 詳細
タイプ ハイクラス向けサイト(ダイレクトリクルーティング)
主な対象 年収600万円以上の管理職、専門職、次世代リーダー
特徴 優良企業やヘッドハンターからの直接スカウト、年収1,000万円以上の求人が多数
求人数 公開求人の3分の1以上が年収1,000万円以上(公式サイト参照)
公式サイト ビズリーチ公式サイト

ビズリーチは、自分の経歴を登録しておくだけで、国内外の優良企業や一流のヘッドハンターから直接スカウトが届くプラットフォームです。受け身の姿勢でも、自分の市場価値に見合った、あるいはそれ以上のオファーを受けることができます。特に、CTO候補、VPoE、テックリード、プロジェクトマネージャーといった、企業の根幹を担う重要なポジションの求人が豊富です。

一部機能は有料(プレミアムステージ)ですが、無料でも十分に利用価値はあります。自身のキャリアに自信があり、さらなる高みを目指すエンジニアであれば、登録は必須と言えるでしょう。

② JACリクルートメント

管理職・専門職の転職に特化したエージェントで、特に外資系企業や海外進出企業に強いパイプを持っています。

項目 詳細
タイプ ハイクラス・ミドルクラス向け特化型エージェント
主な対象 30代〜50代の管理職、専門職(年収600万円以上)
特徴 外資系・グローバル企業に強い、両面型コンサルタントによる質の高いサポート
求人数 非公開求人多数(公式サイト参照)
公式サイト JACリクルートメント公式サイト

JACリクルートメントは、コンサルタントが企業と求職者の両方を担当する「両面型」を採用しています。これにより、企業のニーズやカルチャーを深く理解したコンサルタントが、求職者に直接、精度の高い情報を提供できます。

英語力を活かしたいエンジニアや、グローバルな環境で活躍したいマネジメント層には最適なエージェントです。日系大手企業の海外部門や、日本に進出している有名外資系IT企業の求人を多数扱っています。専門性と語学力を武器に、キャリアを飛躍させたい方におすすめです。

③ リクルートダイレクトスカウト

リクルートが運営する、ハイクラス向けのヘッドハンティング型転職サービスです。ビズリーチと同様のモデルですが、完全無料で利用できます。

項目 詳細
タイプ ハイクラス向けサイト(ダイレクトリクルーティング)
主な対象 年収800万円〜2,000万円層のハイクラス人材
特徴 完全無料で利用可能、優秀なヘッドハンターが多数登録
求人数 非公開(スカウト中心)
公式サイト リクルートダイレクトスカウト公式サイト

リクルートダイレクトスカウトは、審査なしで登録でき、登録後はヘッドハンターからのスカウトを待つだけという手軽さが魅力です。提携しているヘッドハンターの数が非常に多く、様々な業界・職種に強みを持つ専門家からアプローチが来ます。

ビズリーチと併用することで、より多くのスカウトを受け取ることができ、機会損失を防げます。ハイクラス転職を検討するなら、ビズリーチとセットで登録しておきたいサービスです。

④ LAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)

SNSやGitHubなど、Web上のアウトプットをAIが自動で収集・分析し、ポートフォリオを作成してくれる新しい形のスカウトサービスです。

項目 詳細
タイプ 特化型サイト(ダイレクトリクルーティング)
主な対象 アウトプットを重視するWeb系エンジニア
特徴 自動生成されるポートフォリオ、技術力や発信力を評価
求人数 非公開(スカウト中心)
公式サイト LAPRAS SCOUT公式サイト

LAPRAS SCOUTは、エンジニアの「隠れた実力」を可視化することを目指しています。GitHubでの活動、QiitaやZennでの技術記事投稿、SNSでの発信、登壇歴などをAIが分析し、多角的なスキルポートフォリオを自動で作成します。企業側も、このポートフォリオを見て技術力やカルチャーフィットを判断するため、経歴書だけでは伝わらない実力をアピールできます。

継続的にアウトプットしているエンジニアや、自分の活動を正しく評価してほしいと考えている方にとって、非常に有効なプラットフォームです。

⑤ Forkwell(フォークウェル)

エンジニアのキャリアを支援するためのポートフォリオサービスと、スカウト機能を兼ね備えたプラットフォームです。

項目 詳細
タイプ 特化型サイト(ポートフォリオ+スカウト)
主な対象 スキルアップを目指す全てのITエンジニア
特徴 詳細なポートフォリオ作成機能、技術力を軸にしたマッチング
求人数 非公開(スカウト中心)
公式サイト Forkwell公式サイト

Forkwellは、エンジニアが自身のスキルや経験、携わったプロダクトなどを詳細に記録できるポートフォリオ機能が充実しています。このポートフォリオは、転職活動だけでなく、自身のキャリアの棚卸しやスキルアップの指針としても役立ちます。

企業からのスカウトも、このポートフォリオの内容を元に行われるため、技術的なマッチング精度が非常に高いのが特徴です。自分のスキルセットをきちんと整理し、それを評価してくれる企業と出会いたいエンジニアにおすすめのサービスです。

【未経験・若手】エンジニアにおすすめの転職サイト7選

異業種からのチャレンジや、実務経験が浅い第二新卒の方々を強力にサポートしてくれる転職サービスを紹介します。ポテンシャルを評価してくれる求人や、手厚い研修・サポートが魅力です。

① ワークポート

未経験からのIT業界転職に圧倒的な強みを持つ総合転職エージェント。無料のプログラミングスクールも運営しています。

項目 詳細
タイプ 総合型エージェント(IT未経験に強み)
主な対象 未経験者、20代若手
特徴 未経験者向け求人が豊富、無料プログラミングスクール「みんスク」
求人数 常時15,000件以上のIT関連求人(公式サイト参照)
公式サイト ワークポート公式サイト

ワークポートは、長年にわたりIT業界の未経験者採用を支援してきた実績があり、「ポテンシャル採用」に積極的な企業との太いパイプを持っています。キャリアアドバイザーは、未経験者が抱えがちな不安や疑問を熟知しており、キャリアプランの相談から書類作成、面接対策まで、親身になってサポートしてくれます。

「みんスク」という無料のエンジニアスクールを運営しており、インフラ、プログラミング、Webデザインなどの基礎を学びながら転職活動を進められるのも大きな強みです。本気でエンジニアを目指す未経験者にとって、最も頼りになるサービスの一つです。

② ウズキャリIT

第二新卒・既卒・フリーターのIT就職に特化した、若者向けの転職エージェントです。

項目 詳細
タイプ 特化型エージェント(若手・未経験特化)
主な対象 20代の第二新卒、既卒、フリーター
特徴 手厚い個別サポート(面談時間平均20時間)、高い内定率と定着率
求人数 非公開(紹介中心)
公式サイト ウズキャリIT公式サイト

ウズキャリITの最大の特徴は、一人ひとりにじっくりと時間をかける、非常に手厚いサポート体制です。初回カウンセリングから入社まで、一人のアドバイザーがマンツーマンで担当します。紹介する企業は、厳しい基準をクリアした「若者が安心して働ける」企業のみに絞っており、入社後の定着率が非常に高い(95%以上、公式サイトより)のも魅力です。

IT業界の基礎知識を学べる研修や、オーダーメイドの面接対策など、二人三脚で内定までサポートしてくれます。キャリアに自信がない、じっくり相談したいという20代の方に特におすすめです。

③ type

総合転職サイトの「type」は、特に若手〜中堅エンジニア向けの求人が豊富で、使いやすいインターフェースが特徴です。

項目 詳細
タイプ 総合型サイト
主な対象 20代〜30代のエンジニア
特徴 AIによる求人提案機能、エンジニア向けのコンテンツが豊富
求人数 約5,000件以上(IT・通信・Webエンジニア、公式サイト参照)
公式サイト type公式サイト

typeは、自分の希望条件や閲覧履歴をAIが学習し、パーソナライズされた求人を提案してくれる機能が便利です。また、「エンジニア転職Q&A」や「市場価値診断」など、エンジニアのキャリアに役立つコンテンツが充実しており、情報収集にも役立ちます。

大手からベンチャーまでバランス良く求人を扱っており、特に首都圏の求人に強みがあります。まずは自分で求人を探してみたいという若手エンジニアの、最初のステップとして適したサイトです。

④ Re就活

20代・第二新卒専門の転職サイトです。未経験者歓迎の求人が全体の多くを占めています。

項目 詳細
タイプ 特化型サイト(20代・第二新卒特化)
主な対象 20代全般、第二新卒
特徴 掲載求人のほとんどが「職種・業種未経験歓迎」、Webセミナーが豊富
求人数 約10,000件以上(公式サイト参照)
公式サイト Re就活公式サイト

Re就活は、「もう一度、納得できる就職を」をコンセプトに、20代のキャリアチェンジを応援するサイトです。掲載されている求人の多くがポテンシャル採用を前提としており、「未経験からITエンジニアへ」といった特集も頻繁に組まれています。企業の採用担当者と直接話せるオンラインイベント(Webセミナー)も多数開催されており、気軽に情報収集ができます。同世代の転職者が多いため、安心して利用できるのもポイントです。

⑤ 就職Shop

リクルートが運営する、対面式の若者向け就職・転職支援サービスです。書類選考なしで面接に進める求人のみを紹介しています。

項目 詳細
タイプ 特化型エージェント(若手・対面式)
主な対象 既卒、フリーター、第二新卒など20代中心
特徴 書類選考なしで面接へ、100%訪問取材した企業のみ紹介
求人数 非公開(紹介中心、累計11,000社以上を取材、公式サイト参照)
公式サイト 就職Shop公式サイト

就職Shopの最大の特徴は、「書類選考なし」という点です。キャリアコーディネーターとの面談を通して、求職者の人柄や意欲を理解し、それに合った企業を紹介してくれます。経歴に自信がない方でも、面接の場で直接自分をアピールするチャンスがあります。紹介される企業は、スタッフがすべて直接訪問・取材しているため、職場の雰囲気や労働環境といったリアルな情報を得られます。

⑥ ハタラクティブ

レバレジーズが運営する、20代のフリーター・既卒・第二新卒に特化した就職支援サービスです。

項目 詳細
タイプ 特化型エージェント(若手・未経験特化)
主な対象 20代のフリーター、既卒、高卒、第二新卒
特徴 カウンセリング実績11万人以上、未経験OKの求人が8割以上
求人数 非公開(常時2,300件以上、公式サイト参照)
公式サイト ハタラクティブ公式サイト

ハタラクティブは、学歴や職歴に自信がない20代を手厚くサポートすることに定評があります。マンツーマンのカウンセリングで、自己分析から仕事探し、面接対策まで丁寧に対応してくれます。紹介する求人も「人柄重視」のポテンシャル採用が多く、未経験から正社員のITエンジニアを目指す方にとって心強いパートナーとなります。

⑦ Wantedly(ウォンテッドリー)

「共感」で会社と人をつなぐビジネスSNSです。給与や待遇よりも、企業のビジョンやミッションを重視する点が特徴です。

項目 詳細
タイプ ビジネスSNS
主な対象 スタートアップやベンチャーに興味がある若手層
特徴 企業のビジョンやカルチャーを重視、「話を聞きに行きたい」ボタンで気軽にコンタクト
求人数 多数(公式サイト参照)
公式サイト Wantedly公式サイト

Wantedlyでは、給与や福利厚生といった条件面は原則非公開です。その代わりに、「なぜこの事業をやっているのか」「どんな未来を目指しているのか」といった企業の想いが詳しく書かれています。ユーザーはそれに共感したら、「話を聞きに行きたい」ボタンを押して、カジュアルな形で企業とコンタクトを取ります。特に、Web系のスタートアップやベンチャー企業の利用が多く、未経験者でもインターンやポテンシャル採用の募集が多数見つかります。

【フリーランス向け】エンジニアにおすすめの案件サイト5選

正社員だけでなく、フリーランスとして独立を目指すエンジニアも増えています。ここでは、高単価案件や柔軟な働き方が可能な案件を見つけられる、フリーランス専門のエージェントサイトを紹介します。

① レバテックフリーランス

フリーランスITエンジニア向けエージェントで業界最大手。案件数、サポート体制ともにトップクラスです。

項目 詳細
タイプ フリーランス特化型エージェント
主な対象 全てのフリーランスITエンジニア
特徴 業界トップクラスの案件数と高単価案件、手厚いフォロワー体制
公式サイト レバテックフリーランス公式サイト

レバテックフリーランスは、長年の実績から企業との強い信頼関係を築いており、高単価で良質な案件を多数保有しています。エンド直請け案件が多いため、中間マージンが少なく、エンジニアの報酬が高くなる傾向にあります。また、案件参画後も専門のフォロワーが定期的に連絡をくれ、現場での悩みや次の案件の相談に乗ってくれるなど、サポート体制が非常に手厚いのが特徴です。初めてフリーランスになる方でも安心して活動を始められます。

② ITプロパートナーズ

週2〜3日からの稼働やリモート案件が豊富で、スタートアップ・ベンチャー企業の案件に強いエージェントです。

項目 詳細
タイプ フリーランス特化型エージェント
主な対象 自社サービス開発や副業をしたいエンジニア
特徴 週2〜3日案件、リモート案件が豊富、スタートアップ企業の案件に強い
公式サイト ITプロパートナーズ公式サイト

ITプロパートナーズは、「自立した人材を増やし、新しい仕事文化をつくる」をビジョンに掲げており、柔軟な働き方を支援する案件を多く扱っています。「週2日からOK」「フルリモート可」といった案件が豊富なため、自分の事業や勉強と両立したいエンジニア、副業としてスキルを活かしたいエンジニアに最適です。特に、新しい技術を積極的に採用する成長中のスタートアップ企業の案件が多く、やりがいのある仕事に出会えます。

③ Midworks(ミッドワークス)

正社員並みの保障を受けながらフリーランスとして働ける、ユニークなサービスです。

項目 詳細
タイプ フリーランス特化型エージェント
主な対象 安定性を求めるフリーランスエンジニア
特徴 給与保障制度(審査あり)、交通費や書籍・勉強会費用の支給
公式サイト Midworks公式サイト

Midworksの最大の特徴は、フリーランスでありながら正社員に近い手厚い保障が受けられる点です。例えば、案件が途切れた際に給与を保障してくれる「給与保障制度」や、会計ソフトの提供、各種保険の半額負担など、フリーランスが不安に感じがちな部分を徹底的にサポートしてくれます。安定した基盤の上で、フリーランスとしてのキャリアを築きたい方にぴったりのエージェントです。

④ ギークスジョブ

15年以上の実績を持つ、老舗のフリーランスITエンジニア専門エージェントです。

項目 詳細
タイプ フリーランス特化型エージェント
主な対象 経験豊富なフリーランスエンジニア
特徴 高単価案件・長期案件が豊富、手厚い福利厚生サービス「フリノベ」
公式サイト ギークスジョブ公式サイト

ギークスジョブは、平均年収800万円以上という高水準を誇り、高単価で長期継続可能な案件を多数保有しています。取引社数も多く、幅広い選択肢の中から自分に合った案件を選べます。また、「フリノベ」という福利厚生サービスを提供しており、人間ドックの割引や会計ソフトの優待など、フリーランスの活動を多方面から支援してくれます。

⑤ ランサーズエージェント

クラウドソーシング大手のランサーズが運営する、ITフリーランス向けのエージェントサービスです。

項目 詳細
タイプ フリーランス特化型エージェント
主な対象 Web系フリーランスエンジニア
特徴 週3〜、フルリモート案件が中心、Web系のモダンな案件が多い
公式サイト ランサーズエージェント公式サイト

ランサーズエージェントは、クラウドソーシングで培ったノウハウを活かし、Web系の開発案件に強みを持っています。特に、ReactやVue.js、PHP(Laravel)、Ruby on Railsなどを使ったモダンな開発案件が豊富です。週3日以上、フルリモートといった柔軟な働き方ができる案件が中心で、ワークライフバランスを重視するエンジニアに適しています。

エンジニア転職を成功させるための5つのコツ

自身の市場価値とキャリアプランを明確にする、ポートフォリオを準備・更新する、企業研究を徹底的に行う、職務経歴書でスキルをアピールする、複数のサービスを併用して機会を増やす

優れた転職サービスを選ぶことは重要ですが、それだけで転職が成功するわけではありません。サービスを最大限に活用し、希望のキャリアを実現するためには、あなた自身の準備と行動が不可欠です。ここでは、エンジニア転職を成功に導くための5つの重要なコツを紹介します。

① 自身の市場価値とキャリアプランを明確にする

転職活動を始める前に、まずは自己分析を徹底的に行いましょう。

  • スキルの棚卸し: これまで経験してきた業務内容、プロジェクト、使用したプログラミング言語、フレームワーク、DB、クラウドサービスなどをすべて書き出します。「何ができるのか」を具体的に言語化することが第一歩です。
  • 実績の整理: 担当したプロジェクトで、どのような課題があり、自分がどう貢献し、どんな成果(例:処理速度の改善、コスト削減、売上向上など)に繋がったのかを整理します。数値で示せる実績は、市場価値を証明する強力な武器になります。
  • キャリアプランの策定: 5年後、10年後にどのようなエンジニアになっていたいかを考えます。スペシャリストとして技術を極めたいのか、マネジメントに進みたいのか、あるいは新しい技術領域に挑戦したいのか。目指す方向性が明確であれば、応募すべき企業やアピールすべきスキルもおのずと定まります

この自己分析の結果が、職務経歴書の質を高め、面接での説得力を増し、転職エージェントとの面談をより有意義なものにします。

② ポートフォリオを準備・更新する

エンジニアにとって、ポートフォリオはスキルを証明する「名刺」であり、最高の自己紹介ツールです。特にWeb系エンジニアや未経験からの転職を目指す場合、ポートフォリオの有無が採用の可否を大きく左右します。

  • 何を載せるか: 自分で開発したWebサービス、アプリケーション、ライブラリなどを掲載します。チーム開発の経験があれば、その中での自分の担当範囲や貢献を明記します。
  • GitHubの活用: ソースコードはGitHubで公開しましょう。採用担当者は、コードの書き方、コミット履歴、READMEの丁寧さなどから、あなたの技術力や開発への姿勢を判断します。日頃からGitHubを整理し、他人に見られることを意識した運用を心がけましょう。
  • 技術ブログや登壇資料: QiitaやZennなどで技術情報を発信したり、勉強会で登壇したりした経験も立派なポートフォリオになります。学習意欲や専門性の高さをアピールできます。

質の高いポートフォリオは、言葉で説明する以上の説得力を持ちます。

③ 企業研究を徹底的に行う

応募したい企業が見つかったら、その企業について深くリサーチしましょう。ミスマッチを防ぎ、志望動機に深みを持たせるために不可欠なプロセスです。

  • 事業内容・ビジネスモデル: その企業がどのようなサービスを提供し、どのように収益を上げているのかを理解します。
  • 技術スタック: どのような技術(言語、フレームワーク、インフラなど)を使っているか。企業のエンジニアブログや採用ページ、登壇資料などをチェックします。
  • 開発文化・チーム: アジャイル開発かウォーターフォールか、コードレビューの文化はあるか、チームの規模や構成はどうなっているか。GreenやWantedlyのようなサイトは、こうしたカルチャーに関する情報が豊富です。
  • 将来の展望: 企業が今後どのような方向に進もうとしているのか、IR情報や経営者のインタビュー記事などから読み取ります。

「なぜこの会社でなければならないのか」を自分の言葉で語れるレベルまで研究することが、内定への道を切り拓きます。

④ 職務経歴書でスキルをアピールする

職務経歴書は、あなたのスキルと経験を企業に伝えるための最も重要な書類です。採用担当者は多くの書類に目を通すため、分かりやすく、魅力的に書く工夫が必要です。

  • 要約を最初に書く: 冒頭に200〜300字程度で、自分の強みや得意な技術領域、経験の要約を記載します。忙しい担当者が最初に目を通す部分なので、ここで興味を引くことが重要です。
  • STARメソッドを意識する: 各業務経歴を記述する際は、Situation(状況)、Task(課題)、Action(行動)、Result(結果)を意識して具体的に書きます。特に「どのような行動を取り」「どのような結果に繋がったか」を数値で示すと効果的です。
  • 技術要覧(スキルシート)を添付する: 経験した言語、FW、DB、OS、クラウドなどを一覧にし、それぞれどのくらいの期間、どのレベル(実務での詳細設計・開発、独学など)で使えるかを明記します。

転職エージェントを利用すれば、この職務経歴書の添削をプロの視点で行ってくれます。積極的に活用しましょう。

⑤ 複数のサービスを併用して機会を増やす

一つの転職サイトやエージェントに固執せず、複数のサービスを併用することが、転職成功の確率を格段に高めます

  • 情報収集の幅が広がる: 各サービスが持つ独占求人や非公開求人にアクセスでき、機会損失を防げます。
  • 客観的な視点が得られる: 複数のエージェントから話を聞くことで、一人のアドバイザーの意見に偏ることなく、より客観的に自分の市場価値やキャリアの方向性を判断できます。
  • 相性の良い担当者を見つけられる: 転職エージェントは担当者との相性が非常に重要です。複数のエージェントと面談し、最も信頼でき、自分に合っていると感じる担当者をメインのパートナーに選ぶことができます。

まずは大手総合型1社、IT特化型1〜2社に登録するのが、バランスの良いスタートと言えるでしょう。

転職サイト利用の一般的な流れ

サイト登録・プロフィール入力、求人検索・応募、書類選考・面接、内定・入社準備

初めて転職活動をする方のために、転職サイトやエージェントに登録してから内定・入社に至るまでの一般的な流れを解説します。全体像を把握しておくことで、計画的に活動を進めることができます。

サイト登録・プロフィール入力

まずは、利用したい転職サイトやエージェントの公式サイトにアクセスし、会員登録を行います。氏名、連絡先などの基本情報に加え、これまでの職務経歴やスキル、希望条件などを入力します。

このプロフィール情報は、企業やエージェントがあなたを判断する最初の材料になります。できるだけ詳細かつ正確に記入することが、質の高い求人紹介やスカウトに繋がります。特にスキルや経験の部分は、後からでも追記・修正できるので、常に最新の状態に保ちましょう。

転職エージェントの場合は、登録後にキャリアアドバイザーとの面談(オンラインまたは対面)が設定されます。この場で、より詳細な経歴やキャリアプランについてヒアリングが行われます。

求人検索・応募

転職サイトの場合は、登録した情報をもとに自分で求人を検索し、興味のある企業に応募します。職種、勤務地、年収、技術キーワードなどで絞り込み、効率的に探しましょう。

転職エージェントの場合は、面談内容に基づいてキャリアアドバイザーがあなたに合った求人をいくつか提案してくれます。その中から応募したい企業を選び、アドバイザー経由で応募手続きを進めます。自分では見つけられなかった非公開求人を紹介してもらえるのが大きなメリットです。

書類選考・面接

応募後、まずは職務経歴書などによる書類選考が行われます。ここを通過すると、いよいよ面接です。

エンジニアの面接は、1〜3回程度行われるのが一般的で、以下のような内容が含まれることが多いです。

  • 人事面接: 志望動機や自己PR、キャリアプランなど、人柄やカルチャーフィットを見られます。
  • 技術面接: 現場のエンジニアやマネージャーが担当し、これまでの経験や技術的なスキルについて深く質問されます。
  • コーディングテスト: オンラインまたは対面で、与えられた課題を実際にコーディングして解くテストです。

転職エージェントを利用している場合は、面接日程の調整をすべて代行してくれます。また、過去の面接質問の傾向や、企業ごとの対策など、詳細なアドバイスをもらえるため、万全の準備で臨むことができます。

内定・入社準備

最終面接を通過すると、内定の通知が届きます。内定通知書には、給与や役職、入社日などの労働条件が記載されているので、隅々までしっかり確認しましょう。

もし条件面で交渉したい点があれば、このタイミングで行います。転職エージェントを利用していれば、給与や待遇の交渉を代行してくれます。

無事に条件が合意できたら、内定を承諾し、現在の職場に退職の意向を伝えます。円満に退職できるよう、法律(民法上は退職の2週間前までに申し出)や会社の就業規則を確認し、計画的に引き継ぎを行いましょう。

エンジニアの転職に関するよくある質問

最後に、エンジニアの転職活動において、多くの方が疑問に思う点についてQ&A形式で回答します。

複数のサイトに登録してもいい?

はい、むしろ積極的に複数のサイトに登録することをおすすめします。

前述の通り、複数のサービスを併用することで、得られる求人情報の幅が広がり、機会損失を防げます。また、複数のキャリアアドバイザーから話を聞くことで、より客観的な視点を得ることができます。目安として、転職エージェント2〜3社、転職サイト1〜2社に登録し、情報収集のチャネルを複数確保するのが理想的です。

利用に料金はかかりますか?

いいえ、求職者(転職する側)が転職サイトや転職エージェントを利用する際に、料金が発生することは一切ありません。

これらのサービスは、採用が決定した際に、求人を出している企業側から成功報酬や掲載料を受け取るというビジネスモデルで成り立っています。そのため、求職者はすべてのサポートを無料で受けることができます。安心して利用してください。(ビズリーチなど一部有料プランがあるサービスもありますが、無料でも十分に活用できます)

スキルなしの未経験でも転職できますか?

はい、可能です。ただし、相応の努力と準備は必要です。

IT業界は深刻な人材不足に直面しており、ポテンシャルを重視して未経験者を採用する企業は数多く存在します。しかし、全くの知識ゼロでは難しいのが現実です。

最低限、Progateやドットインストールなどの学習サイトで基礎を学んだり、プログラミングスクールに通ったりして、基本的な知識を身につけることがスタートラインになります。その上で、簡単なものでも良いので、自分でWebサイトやアプリを作ってみて、ポートフォリオとして提示できると、学習意欲とポテンシャルを強くアピールできます。ワークポートやウズキャリITのような未経験者支援に強いエージェントに相談するのが近道です。

転職活動にかかる期間はどれくらいですか?

一般的に、転職活動にかかる期間は3ヶ月〜6ヶ月程度と言われています。

内訳としては、情報収集・応募に1ヶ月、選考(書類選考・面接)に1〜2ヶ月、内定から退職・入社準備に1〜2ヶ月といったイメージです。

ただし、これはあくまで平均的な目安であり、個人の状況によって大きく異なります。スムーズに進めば1〜2ヶ月で決まることもありますし、じっくり時間をかけて1年がかりで活動する人もいます。在職中に転職活動を始める場合は、焦らず自分のペースで進めることが大切です。

地方の求人はありますか?

はい、あります。 特にリクルートエージェントやdodaといった大手総合型サービスは、全国各地に拠点を持ち、地方の求人を豊富に扱っています。

また、近年はリモートワーク(在宅勤務)を導入する企業が急増しており、地方に住みながら首都圏の企業の案件に携わることも可能になってきました。GreenやFindy、フリーランス向けの案件サイトでは、フルリモート可の求人も多く見つかります。求人検索の際に「勤務地:全国」「リモートワーク可」といった条件で探してみましょう。

まとめ

本記事では、2024年最新のエンジニア向け転職サイト・エージェント25選を、目的別に徹底比較・解説しました。加えて、サービスの選び方から転職を成功させるための具体的なコツまで、網羅的にご紹介しました。

数多くのサービスが存在しますが、最も重要なのは「あなた自身のキャリアプランやスキルレベルに合ったサービスを選ぶこと」そして「サービスをうまく活用し、主体的に行動すること」です。

この記事のポイントを改めてまとめます。

  • 転職サービスは大きく3種類: 自分のペースで探す「転職サイト」、手厚いサポートの「転職エージェント」、待ちの姿勢でアプローチを待つ「ダイレクトリクルーティングサイト」。
  • 迷ったら併用が最適解: 複数のサービスに登録することで、情報の網羅性を高め、機会損失を防ぐことができます。
  • 自分に合ったサービスの選び方: 「総合型か特化型か」「自分のスキルレベルに合っているか」「サポート体制はどうか」など、7つのポイントを基準に選びましょう。
  • 転職成功の鍵は準備にあり: 市場価値の把握、ポートフォリオの作成、企業研究、職務経歴書の作り込みなど、事前準備が内定を大きく引き寄せます。

転職は、あなたの人生を左右する重要なターニングポイントです。しかし、いたずらに恐れる必要はありません。今回ご紹介したような優れた転職サービスは、あなたの強力な味方となってくれます。

まずは気になるサービスに2〜3社登録し、キャリアアドバイザーに話を聞いてみることから始めてみてはいかがでしょうか。プロの視点からアドバイスをもらうことで、自分一人では見えなかった新たなキャリアの道が拓けるかもしれません。この記事が、あなたの理想のキャリアを実現するための一助となることを心から願っています。